7月の静岡県内の有効求人倍率は1.07倍 物価高の影響で前の月をわずかに下回る

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 7月の静岡県内の有効求人倍率は、物価高による影響で前の月をわずかに下回りました。

 静岡労働局によりますと、7月の有効求人倍率は1.07倍で前の月を0.01ポイント下回り、53カ月連続で1倍台となりました。

 広い分野での人手不足に加えて、人件費や原材料費の高騰で求人を減らす動きが背景にあるとみられます。

 また、物価高による生活費の補てんやダブルワークを検討する新規求職者数は、4カ月ぶりに増加しました。

 7日から日本にも15%の相互関税が適用されているトランプ関税による影響は確認されていませんが、今後の動向を注視するとしています。