県立あしたか職業訓練校で入校式 障害のある人が企業で働くために必要な知識や技能を学ぶ学校

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 社会で活躍するための力をつける、県立あしたか職業訓練校で入校式が行われました。

 この学校は障害のある人が企業で働くために必要な知識や技能を学ぶ場所です。2025年度は知能や精神に障害がある15歳から20歳の17人が入校しました。

 式では望月希世美校長が2026年7月に障害者の法定雇用率が2・7%に引き上げられることに触れ「企業に必要な人材となれるよう切磋琢磨し、技能を磨いてください」と激励しました。

●コンピュータ科 古舘雫さん:
「簿記やワードなどの勉強を頑張ったと言えるようにしたい」

●生産・サービス科 大森晴斗さん:
「小さいころから乗り物が好きなので、ここで一生懸命この一年を大事にして、自分の夢(自動車製造)に着実にしっかり向かっていけるように頑張りたい」

 入校生は1年間課外学習や職業技能を競うアビリンピックへの出場などを通して、社会で活躍できる力をつけていくということです。